寺田
さて、すっかり過去の話に聞こえますが、
事実上の総理大臣を決める自民党総裁選が
今週月曜日に行われました。
そして、その総裁が決定する瞬間、
民放各局は、
ご覧のような報道体制をとりました。
今回は、テレビ東京までもが、
総裁選特番を放送しましたが、
注目は、日本テレビの「ミヤネ屋」。
どこまでも関西の目線で総裁選を報道しました。
また投票は午後2時から始まりに、
3時1分40秒に、麻生新総裁が
誕生したわけですが、
TBSテレビとテレビ朝日は、
まるでその時刻を知っていたかのごとく、
誕生の数分前からの特番スタート。
そして、番組開始直後に
クライマックスを迎えるという絶妙な段取り。
コストパフォーマンス的には、
大成功だったといわざるを得ません。
山田
そして、三度の飯より選挙大好き、
といえばテレビ。
選挙がつまらなくならないように、
報道という名のもと、
あの手この手で、国民を煽るのが常ですが、
今回の自民党総裁選、
もともと衆院選を盛り上げるための
「茶番」といわれていたことも否めません。
そのときテレビは、いったい
どう取り組んだのでしょうか?
テレビウオッチ業界のナンバーワンサイト、
Jキャスト様にお話をお伺いしました。
(VTR)
ナレーション
「ねえねえ奥さん、見た聞いた?」
早朝のワイドショーからドラマまで、
独自の視点でテレビをウォッチしてるのが、
Jキャスト。
そしてこの方が、蜷川社長様。
天下の一流雑誌、アエラの元編集長。
金剛地
Jキャスト、蜷川社長様、
お忙しいところ、誠にありがとうございました。
山田
Jキャストさんがいうように、
テレビが今回の総裁選を「押さえた」
というのであれば、
その反動で、次の総選挙は
そうとう派手にかましてくることが考えられますよね。
金剛地
そうですね、各局とも、
ド派手に数字をとりに行くと思いますよ!
開票特番、楽しみですね。
寺田
私、当確打ちます。
金剛地
寺田さん、当確打つって、そんな簡単に…。
寺田
私、昔から当確打つの好きやねん。
激戦区でも混戦区でも、
誰よりも早く当確打てるねん!
わて、当確打ちたいんや!
もう当確打ちとうて打ちとうて、
気がどうにかなってしまいそうやねん!
山田
寺田さん、…ほんとに打てるの?
寺田
打てます。絶対に他局より早く打てます。
金剛地
でも、適当に打って、
間違ってばかりじゃ当確の意味がないんですよ。
寺田
わては、浪速の当確、椿やで?
外れるなんてことあらへんのや!
山田
わかりました。
今度の解散総選挙、寺田さんに、
好きなだけ当確打ってもらいましょう。
金剛地さん、それでいいですね。
(金剛地、納得いかないまま次のフリ)
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